関節リウマチって
どんな病気?
免疫の異常により、自分で自分の体を攻撃してしまう病気を自己免疫疾患といいます。
関節リウマチは自己免疫疾患の一つです。
関節の内側にある滑膜が攻撃され炎症をおこし腫れや痛みが生じます。炎症が続くと関節や軟骨がこわれてしまいます。そうなるともとには戻らないので、なるべく早く診断し治療を開始することが大切です。
どんな症状がでるの?
最初は手、指の関節がはれたり手のこわばりがでることが多いですが、関節だけの症状だけではなく、貧血症状がでたり、体がだるくなったり、微熱がでることもあります。
このような症状の方はご相談ください
- 関節の痛みが長く続いている (とくに手、ゆび、足の関節など)
- 朝起きた時に手や関節がこわばる
- 関節が腫れて熱をもっている
- 関節が変形している
- 微熱が続く
どんな人がかかりやすいの?
関節リウマチは高齢者の病気と思われがちですが、実はどの年代でもおこり、特に30~50歳代が発症のピークで、約80%が女性です。
どんな治療をするの?
治療はセルフケア・薬物療法・リハビリテーション・手術療法の4つが基本となります。関節リウマチと診断されたら可能な限り早期に治療を開始します。
- セルフケア 患者様が関節リウマチについて理解し、日常生活の管理をおこないます。
- 薬物療法 薬によって症状をやわらげたり、病気の進行を抑えたりします。
- リハビリテーション 関節の機能を維持します。
- 手術療法 炎症がおきている部分を切除したり、人工関節などを用いて関節の機能を回復させます。
関節リウマチは関節痛からはじまることが多いので、まずは整形外科にご相談ください、
Tクリニック市ヶ谷では、疑わしい症状の方に積極的に検査をおこない、早期診断を目指します。
関節超音波(エコー)検査もおこなっており、滑膜肥厚、骨びらん、液体貯留、炎症の程度を評価することができます。
またリハビリテーションは関節リウマチの発症初期から大切です。関節を動かさないと周囲の筋肉が弱くなったり、関節のうごかせる範囲が狭くなったりして日常生活が不自由になります。主に関節可動域訓練や筋力増強訓練といった運動療法、血流改善などを目的にした温熱療法等の物理療法を行っていきます。
手術療法が必要な方には近隣の病院、医療機関をご紹介いたします。
東京都新宿区市谷仲之町3-45
市ヶ谷仲之町ヒルズクレスト102号室
市ヶ谷仲之町ヒルズクレスト102号室
- 院長
- 平井 倫世
- 診療科目
- 整形外科、リハビリテーション、骨粗しょう症、肩こり・腰痛など身体の痛み、関節リウマチ、ロコモティブシンドローム、産後骨盤ケア、自費診療
- 最寄駅
- 都営新宿線「曙橋駅」 A3出口 徒歩3分
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 |
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9:00-12:30 | ○ | ● | ○ | / | ○ | ● | / |
15:00-18:30 | ○ | / | ○ | / | ○ | / | / |